AlfredWorkflowで遊ぶページ

Lesson3.選択中のテキストを{query}にする

開発メモ

ワークフロー
lesson3

1.検索結果のURLを解析する

 URLのオプションとしてキーワードと=で指定されている場合がありますが、
 基本的にFeaturesのweb searchのカスタマイズで簡単に設定できます
 今回は選択したテキストからの検索なのでワークフローを利用しています
 さて、トリップアドバイザーで検索すると以下のオプションがあるようです
  Search?q=
  &searchSessionId=
  &sid=
  &blockRedirect= 

 Search?q=の後に検索文字列を日本語で指定していますので
 ここを適当に置き換えればOKそうです
 アドレスバーのURLを直接変えてテストしてみましょう
 他のオプションは一旦無視(削除)します
 URLを作ったらenter。うまく表示されるようですね

2.選択した文字列で検索させる

 ワークフローの起点はいくつかありますが、今回はHOTKEYを利用します。
 HOTKEYの設定タブにArgumentという項目がありSelection in macOSを選択します
 実はこの設定だけで選択中の文字列をAlfredに受け渡すことができます
 あとは、後続アクションのOpenURLで、URLに下記の記述をすればOKです

 https://www.tripadvisor.jp/Search?q={query}

 実行時に{query}が、選択した文字列に置き換わってURLにアクセスします
 なおHOTKEYのArgumentは、選択アイテム以外に、クリップボード、ペイストボード、
 固定テキスト、引数なしが指定可能

 OpenURL
 

 おまけとして、選択したテキストをクリップボードに格納しておきました
 ワークフローを二股にして並行処理とすることができます
 CopyToClipboard
 

背景

 トリップアドバイザーはサイトでの検索は漢字変換がうまく作動しません。
 かなりもどかしく、このツールを思いつきました
 実際に検索のURLを見てみると日本語がそのまま表示されていたので、
 単にワークフローでブラウザにつなげたらできちゃいましたという感じ
 アルフっておそるべし。

取扱説明

機能:

 トリップアドバイザーを検索する

インストール:

 1.alfredworkflowをダウンロード
 2.ファイルをダブルクリックしてワークフローに登録

使い方:

 Macで文字列を選択してHOTKEY起動(HOTKEYはご自身での設定が必要です)

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