Lesson29.Alfredのファイルアクションを使ってみる
サンプル動画
ワークフロー
alfredバーから目的のファイルに辿り着く方法は2つあります
ひとつ目はファイル名を検索する方法
alfredバーに『’』を入力してから、検索ワードを記入するだけです
リターンエリアに検索結果が表示されるので『↑』『↓』でアイテムを選択します
選択したら『→』でファイルアクションが表示されます
ふたつ目はパスを入力してナビゲートする方法
alfredバーに『/』を入力するとルートディレクトリがリターンエリアに表示されます
こちらの場合はフォルダも表示されるので、配下のフォルダをたどることができます
文字を入力することも可能です
例えば『/』のあとに『u』を入力して、表示されるusersのフォルダーを選択するみたいな
操作ができます
上記同様、ファイルアイテムを選択中に『→』でファイルアクションが表示されます
ちなみに、alfredバーに『~』を入力するとホームディレクトリにショートカットできます
フォルダーの移動がデフォルトでは『⌘↑』『⌘↓』ですが、『←』『→』に変更できます
上位/下位フォルダへの移動なのですが、左右の矢印の方が直感的にわかりやすいですし、
アイテムの移動が『↑』『↓』であることを考慮すると誤操作もなくなると思われます
設定方法です
alfredの設定パネルでFileSearchのNavigationタブを開いて
Shortcuts: □ Use ← and → for folder navigationのチェックボックスをオンにします
これに伴ってファイルアクション表示(デフォルトで『→』)の変更が必要です
alfredの設定パネルでActionsのGeneralタブを開いて
Show Actions: □→ □fn □cntl □⇥ to action selected itemのチェックボックスをオンにすると
そのキーでファイルアクションを表示できるようになります
右矢印キー、ファンクションキー、コントロールキー、タブキーの4つが選べます
複数を選択した場合、それぞれの単独キーで機能します
因みに私はファイルアクションの表示はcntlのチェックボックスをオンにしています
なぜなら、alfredバーから『⌃』『/』で前回フォルダの表示ができるので、
同じフォルダ内のファイルを操作する際に親和性があるからです
即ち
『⌃』『/』でフォルダ表示
『↑』『↓』でファイル選択
『⌃』でファイルアクション表示という流れです
単なる好みですね
ワークフローはいたってシンプルです
trrigersとしてFileActionを配置します
ファイル数やファイルタイプの設定が可能です
ファイルタイプは開きたいファイルをドラッグ&ドロップするだけの簡単設定です
次にフローの後続としてActionsからOpenFileを選択して繋げます
設定は簡単で、右のボックスにファイルを開くためのアプリをドラッグ&ドロップするだけ
試してみるとファイルアクションの最下部に今回作成したアクションが表示されるのですが
それそ選択するのが煩雑でした
そこで、ファイルアクションの表示順を直近で利用したものから表示させるようにします
alfredの設定パネルでActionsのGeneralタブを開いて
Action Ordering:□Sort actions by last used par typeのチェックボックスをオンにします
これで、よく利用するものが上位に来るようになり、ファイルアクションをエンター一発で
起動できるようになります
今回のLessonは全てをキータイピングで操作するalfredの本領発揮というような気もします
今まではmacOSの『このアプリケーションで開く』からLuminarAIを開いていました
どちらも似たようは効率でしたので、使うかどうかは好みという気がします
jpgファイルで言えば、ぱっと見はクイックルックでみれるので、jpgのデフォルトアプリを
編集ソフトにするのが一番かも
もちろんalfredでもデフォルトアプリでのopenをサポートしています
Alfredのファイル操作系の機能を使ってみたくなり試しました
たまに写真編集ソフトLuminarAIを使うことがあるので、LuminarAIで開くというシンプルな
ファイルアクションを題材としました。
LuminarAIは有料なので導入している方は少ないと思います
プレビュー.appなどに置き換えても試せると思います
LuminarAI.appで開く(ファイルアクション)
1.Alfredworkflowをダウンロード
2.ファイルをダブルクリックしてワークフローに登録
Alfredでファイル選択中にShowAction(デフォルトでは『→』キー)を実施
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